株式会社アサクラガーデン

23 11月 2019年 の記事
2019/11/23

外構・お庭の設計・施工専門店【アサクラガーデン】


私達は福生市を拠点に東京多摩地域に密着した外構・お庭造りを行っております。
新築、リフォームの外構・お庭工事はAsakura Gardenにお気軽にご相談下さい!


【外構のリフォーム】


今週は福生市で外構のリフォーム工事が着工しました。

今回のリフォームではお家の正面の外構をすべてやり替えます。

最初の作業は外構を新しくするために既存のカーポートやブロック塀、植栽、舗装などを撤去する作業を行いました。
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【カーポートの撤去】


撤去作業はカーポートから始めました。
今回カーポートを撤去するに至った経緯としては昨今強さを増している台風の影響を考えてのことです。

確かに近年勢力の大きな台風が日本列島に上陸することが多くなっています。
今年も台風の被害により、カーポートの屋根のポリカーボネートが飛んでしまったり、風を受けて目隠しフェンスが倒れてしまう被害が発生しております。

カーポートについてはカーポート自体が台風の影響で倒れるような事例はほとんど聞きませんが、屋根のポリカーボネートが飛んでしまうケースは大きい台風が来るたびに数件は聞きます。

カーポートの屋根が飛んだという家の方のお話を聞くと、普段から風が強かったり、突風が吹くことがあるといったお話を聞きます。

道を挟んだ隣の家のカーポートの屋根は全然無事なのに、自分の家のカーポートの屋根だけ飛んだなんてケースも聞きますので風の通り道になっているような立地に建っているお家は要注意です。

【カーポート撤去の手順】
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?ポリカーボネート外し
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?骨組み解体
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?柱切断
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?完了

【なぜカーポートの屋根は飛ぶのか?】


最近各メーカーから発売されているカーポートは耐風圧強度42m/秒ぐらいの強度です。
風速30mを超えると家の屋根瓦飛ぶ・電柱が倒れるといった被害が発生する恐れがあるので、最近のカーポートの耐風圧強度42m/秒は強度的には強いです。

では、それでも何故カーポートの屋根のポリカーボネートが飛ぶ被害がでるのか?


?家が風が吹き抜ける立地に建っていること
カーポートの屋根が飛んだという家のお話を聞くと、普段から風が強かったり、突風が吹くことがあるといったお話を聞きます。
道を挟んだ隣の家のカーポートの屋根は全然無事なのに、自分の家のカーポートの屋根だけ飛んだなんてケースも聞きますので風の通り道になっているような立地に建っているお家は要注意です。

?施工不良
ポリカーボネート屋根を停めるビス(ねじ)などの施工がしっかりとされてないと屋根が飛ぶ恐れがあります。


【屋根が飛ばないカーポート】


上記のことを踏まえるとカーポートをつけないほうがよいのでは?ということになってしまいますが…

最近のカーポートは耐風圧強度を向上させるオプションなどが用意されていたり、そもそもポリカーボネート製の屋根でないカーポートを選択することで台風への対策が施せます。


【LIXIL:フーゴシリーズ】



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【耐積雪・耐風圧パッケージ】
オプションパーツの「サポート」「母屋補強材」「屋根材ホルダー」を組み合わせた、「耐積雪・耐風圧パッケージ」。
耐積雪20cmを30cm相当まで高め、さらに耐風圧強度は 風速=46m/秒相当へアップします。
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サポート柱
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母屋補強材
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屋根材ホルダー


【LIXIL:ウィンスリーポート】



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【通常使用】
1台用で耐風圧54m/秒相当
2台用・3台用で耐風圧46m/秒相当
積雪は強度のタイプによって異なりますが30?から最大200?まで対応しています。


今日はカーポートについて書かせて頂きました。
今後、近年の異常気象により勢力の強い台風の上陸や大雪が頻繁に発生することも懸念されますのでカーポートを設置する際は『風』や『雪』に強いタイプの商品の設置をおすすめします。

アサクラガーデンでは上記の台風・大雪に強いカーポートも取り扱いをしております。
また、台風で被害が出たエクステリアの修繕工事も請け負っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。



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投稿者:asakura

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